大注目!日本ワイナリー「モンガク谷」
同ワイナリーのワインを飲んだ数年前、
果実味・酸味・複雑性、全てにおいてハイパフォーマンス!
飲んだ瞬間に、
「ここは、注目されるワイナリーになる」
と確信した瞬間を今でも覚えています!

北海道のワイナリーについて、訪問先毎にまとめています
併せて、読んでもらえたら嬉しいです!
🌟訪問ワイナリー🌟
千歳ワイナリー
ドメーヌ レゾン
多田農園
TAKIZAWA WINERY
宝水ワイナリー
OSA WINERY
Niki Hills
オチガビワイナリー
モンガク谷ワイナリー

記事は、随時更新していくので、読んでね~!!
っというわけで、早速、シリーズ第9弾!
希少価値が高まる日本ワイン!「モンガク谷」
瞬く間に、日本ワインの人気ワイナリーとなった<モンガク谷ワイナリー>
2017ヴィンテージを飲んだ時の衝撃は、現在の注目度の高さを納得するに十分な仕上がり🍷
人気急上昇につき、今では手に入れることが困難になってしまった
絶対おすすめできる日本ワイナリー🏠
歴史・年号
2012年
東京から、一家で北海道・余市町に入植
のぼりんファーム(モンガク谷ワイナリー)設立
2015〜17年
研修先の「10Rワイナリー」で、委託醸造
2018年
札幌軟石の蔵を移築、醸造施設を導入し、自社醸造開始
自社ワインの名前に「木」の名前を冠にする
🍃🌲自然大好き!木原ファミリー🍂🌳
美しく立ち並ぶブドウの樹木たち、
恵み豊かな森、海と山々が一望できる丘。
そこが、「モンガク谷ワイナリー」
木原夫妻は、出産を機に
「もっと相手の顔の見える関係の中で、
食や暮らしを考えていきたい」
という想いから、北海道余市町へ移住。
現在、お子様も一緒にでぶどうやワイン造り、
豊かな動植物やペットのニャンコ(クロ)、
ワンコ(ナラ)と共に、暮らしています


🪨築100年近い「札幌軟石」こだわりの醸造蔵🏰
木原夫妻は、ワイナリーを作ろうと決めた時、
「札幌軟石の醸造蔵を作る」
という夢を持っていました。
その理由は、2つ!

- 遠い昔から大切にされてきた自然素材を守り続けたい
- 素材の持つ断熱性能を生かした半地下の醸造蔵をつくりたい
(※ちなみに、移築前の蔵は浦臼町の呉服屋さんが使用していたとのこと)
モンガク谷ワイナリーの特徴①「フィールド・ブレンド」
1)モンガク谷ワイナリーは、自社ぶどう100%!
2)多品種栽培!(ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・グリ、
ピノ・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・タージュ等)
3)「フィールド・ブレンド」採用!
フィールドブレンドとは。。。
同じ畑に異なる品種を植え、そこで実った多品種の
ぶどうを混醸することを指します。
古来ヨーロッパの伝統的な手法とも言われるが、
「畑(テロワール)」の特徴を打ち出そうとする
手法とも言えるのでは!
ブレンドワインとの違い!
ブレンドワインは、各々に仕上がった単一品種の
ワインを発酵後に混ぜる製法です。


モンガク谷ワイナリーの特徴②「野生酵母」
モンガク谷ワイナリーは、野生酵母によって、アルコール発酵させ、ワインに仕上げます!
発酵過程において、多種多様な酵母の働きによって、複雑な味わいと香りを引き出すことを
目指しているとのこと。
野生酵母 とは
ぶどうの果皮についている酵母及び空気中の酵母。
この酵母がぶどうの糖と反応してアルコール変化します。
一般的な培養酵母に比べ、発酵力が弱く、そのためワインの発酵段階において、
雑菌に犯されやすいというリスクが高いです!
ただ、野生酵母だからこそ、その土地・ワイナリー独自の味わいを
表現(テロワール)すると考えられています!
(※日本酒で言うと、蔵に染み付いた酵母「蔵酵母」と同じように、「ワイナリー酵母」というのだろうか)
モンガク谷ワイナリーの特徴③「自然製法」
“エコでやさしいワイナリー”として、醸造蔵は、重力を利用して果汁やワインを移動させる
「グラヴィティ・フロー・システム」を採用
グラヴィティ・フロー・システム とは
自然重力を利用して果実やワインを移動させる方法で、ポンプ移動に比べて、
ぶどうやワインへの負荷が少なく、ぶどうの繊細な個性を損なわずに、
エレガントで特色のあるワイン造りを可能にします。
モンガク谷ワイナリーの特徴④「標高」
余市の町、石狩湾、恵み豊かな森、海と山々が一望できる丘!
素晴らしいロケーション、登町の最南端に位置する「モンガク谷」
他のワイナリーが標高50m前後であるのに対し、
標高140m
「モンガク谷ワイナリー」のワインは、他のワインと異なるニュアンスは、
標高以上に環境が異なるミクロクリマ由来かなっと!
🍀余談🍀パワースポット(!?)「モンガク谷」
自然大好き木原ファミリーは、基本セルフビルド!
ご自宅の柱は、近所に植わっていた樹齢の古いタモの木を材料にしているのだとか!
また、ワイナリーや自宅周辺の石垣は、ぶどう畑を掘って出てきたもの!
その中には、縄文時代の黒曜石で出来た鏃も出土らしい!
終いには、所有畑の頂上には、太古の時代に作られたストーンサークルの遺跡が!
古くから、「モンガク谷」がパワースポットということなの、、、、かも?!
訪問記(訪問日:2020/11/29)
Niki Hillsワイナリー、オチガビワイナリーを経て、
無事到着!
車を止めた時には、木原さんがわざわざ
外に出て迎えてくださいました!
ワイナリー見学の流れ
- 醸造蔵 見学(2階)
- 醸造蔵 見学(1階)

醸造蔵 見学(2階)
「グラヴィティ・フロー・システム」
に応じて、醸造蔵は2階(上部)からご案内
石蔵の中は、木目調の1枚板バーカウンター
醸造中の休憩所などのフリースペース
音楽も流れて、別荘の様相!

醸造蔵 見学(1階)
醸造施設は、1階(下部)にあり、
階段を降りて、スリッパ穿いて、、、
目の前に、ドーン!!
2018年に出来たばかりのワイナリー
且つ
行き届いた清掃・衛生管理下
ゆえに
醸造施設は、非常にクリーン!!


リアル交通アクセス
🚙車 | 小樽市内→ 40分 →Niki Hills Winery → 5分 → オチガビワイナリー(昼食)→ 10分 → モンガク谷ワイナリー |
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食事 | (朝食)三角市場、(昼食)オチガビワイナリー |
体験 | 醸造所見学(Niki Hills Winery・オチガビワイナリー) |
宿泊 | (今回)ALPHABED INN 小樽駅前 (次回!?)オチガビワイナリー |
ワイナリー情報
MONGAKU VALLEY WINERY

Tel&Fax 0135‐22‐1533
所在地 北海道余市郡余市町登町1982-1
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