日本ワイン&ワイナリー巡りin山形Part2「大浦葡萄酒」

山形

年間50軒以上の日本ワイナリーを訪問!山形ワイナリー巡り

こんにちは!

年間50件以上の日本ワイナリーを訪問してます

関口(略称:ぐっさん)です

日本ワインの魅力を何か形に残して伝えられたらと思い、ブログ始めました!

このブログで、ワイナリーを訪問するきっかけになったり、訪問前の事前情報として、

お役に立てたら何より幸いです

記事は、随時更新していくので、読んでね~!!

今回は、初の「山形ワイナリー巡り」について、ワイナリー毎にまとめています

併せて、読んでもらえたら嬉しいです!

🌟訪問ワイナリー🌟

高畠ワイナリー
大浦葡萄園
酒井ワイナリー
タケダワイナリー
ベルウッドヴィンヤード

ではでは、早速!

1939年(昭和14年)創業「大浦葡萄酒」

山形県のぶどう発祥の地、置賜盆地の中に位置する南陽市赤湯に創業

良質な地元産ぶどうだけを使用し、ぶどうジュースから甘口、辛口のワインを

幅広く生産しています。

http://ourawine.com/index.html

歴史・年号

1939年

創業

現在、同ワイナリーの代表は、四代目の大浦宏夫氏

2007年

ブログ開設

観光ぶどう園 オープン

2015年

大浦氏、ワインの里づくり委員長就任

2018年

「日本ワイナリーアワード2018」にて、コニサーズワイナリー受賞

コニサーズワイナリー
コニサー(connoisseur):玄人、鑑定家、目利き。
「コニサーズワイナリー」で“専門家が選んだ興味あるワイナリー”の意。

2019年

日本ワイナリーアワード2019 三つ星獲得

2020年

日本ワイナリーアワード2020 三つ星獲得(2年連続受賞)

店内ワインショップリニューアル「Wine shop 312」(312は、ワイナリーの番地から)

🥂戦前には、ワイナリーが60軒以上!山形県南陽市🍷

南陽市のぶどう栽培の歴史は古く、江戸時代中期まで遡ります。

明治時代の中頃からワイン醸造が始まり、

戦前には、60軒以上のワイナリーがあったそうです。

当時から残るワイナリーは、4軒!

  1. 大浦葡萄酒
  2. 酒井ワイナリー
  3. 須藤ぶどう酒工場
  4. 佐藤ぶどう酒

どのワイナリーも小規模ですが、それぞれに個性のあるワインを生産しています!

山形県南陽市で、ぶどう栽培が始まるきっかけ!

南陽市北側にある十分一山(じゅうぶいちやま)は、
300年程前は金山として栄え、全国から人が集まっていました。
その人達の中に、現在の山梨県から来た金掘人が、
甲州ぶどうの苗を持って植えたのが、ぶどう栽培の始まりとのこと。(諸説あり)

ぶどう栽培がそこまで盛んになったのは、、、、なぜ!?

山形県南陽市で、ぶどう栽培が盛んになった理由になるきっかけ!

  • 【解】美味しいぶどうが実る条件が揃っていた!
    • 盆地特有の寒暖の差
    • 白竜湖から立ち上る湿った空気
    • 山の斜面を利用したことによる、水はけと日当たりの良さ

だから、60軒もワイナリーが増えたんだ??

  • 【解】残念ながら、NO!
    • ワインから生成される「酒石酸」を得るため。
    • 酒石酸は、第二次世界大戦時に電波探知機に使用されていた。
    • 国策によって、ワインの醸造免許を簡単に入手することができた。

結果、酒石酸の必要がなくなると、「そのためだけの」ワイナリーは、

当然のように閉業して行くこととなる。

🍷大浦葡萄酒 創業のきっかけ🍇

当時、町会議員を務めていた

初代(故・大浦九一郎氏)が

赤湯の自然な恵みに育まれた

美味しいぶどうで何かできないかと考え、

「大浦農産加工場」の名で葡萄酒造りを始めた!

🍷大浦葡萄酒のこだわり🍇

量よりも質、「おいしい」と言ってもらえるワインつくりを目指す大浦葡萄酒のこだわり!!

  1. 地元のぶどうでのワイン造り
  2. ぶどう品種の個性を活かしたワイン造り
  3. 品質を重視したワイン造り
  4. 手造りで愛情込めたワイン造り
  5. きれいな酒質のワイン造り

訪問記(訪問日:2020/11/14)

前日から、赤湯温泉の「丹泉ホテル」に宿泊!

芋煮と餅が楽しめる、山形らしい(!?)

朝食を済ませ、コーヒー1杯を飲み、、、すぐに出発!

9時15分 ワイナリー訪問!「大浦葡萄酒」

甘口デザートワインと大浦葡萄酒(赤)を購入!

どちらも、コストパフォーマンス優れてる!

デザートワインは、夢中になりすぎて、

写真撮り忘れる失態。。。

でも、この失態、、、よくやらかす(–;)

次回は、余裕持った訪問で

醸造所見学させてもらおうと思う!

リアル交通アクセス

🚙丹泉ホテル→ 3分 → 大浦葡萄園
駐車場有り(10台ほど)
🚃電車JR奥羽本線又は山形新幹線赤湯駅
🦶徒歩 15〜20分 🚕タクシー 3分
食事(朝食)丹泉ホテル
体験
宿泊(今回)丹泉ホテル

ワイナリー情報

有限会社 大浦葡萄酒

http://ourawine.com/index.html

営業日/時間

 【ワイナリー&ショップ】(平日)9:00~17:30 (日曜・祝日)10:00~17:00
              定休日:年末年始

 ※お盆、年末年始時間変更有り。12:00~13:00まで休みの場合有り。

Tel 0238-43-2056

Fax 0238-43-2755

E-mail info@ourawine.com

ワイナリー見学

見学受付時間 9:15~11:00 13:15~15:45

受付人数 10〜25名様

見学可能時期 1〜5月末迄

※日曜、祝日、お正月、ゴールデンウィーク中の見学は不可

注)ご予約申し込みは、必ず3日前迄

所在地 〒999-2211 山形県南陽市赤湯312

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